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親に代わって手続きする際の委任状の書き方

委任状

親の車を代わりに処分しようとする時、必ず必要になるのが委任状(軽自動車の場合は申請依頼書)です。

この場合の委任状は「親」が「あなた」に手続きの一切を任す証明になります。委任状の意味や役割を理解し、スムーズに手続きを運べるようにしておきましょう。

それでは、親の車をあなたが代理人として提出するケースを説明します。

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書式と中身の解説

以下が一般的な委任状になります。
委任状の詳細

①受任者の氏名・住所
直接手続きに行く人の氏名と住所です。あなたが直接手続きに行く場合はあなたの氏名と住所、業者にお任せする場合は業者の名前や住所が記入されます。

②申請の種類
以下の3つから選びます。
移転登録・・・車の所有者が変わる場合はこちらです。売却などですね。
変更登録・・・車の所有者は同じで、住所や名字が変わる場合に使います。
抹消登録・・・廃車する時はこちら。

ほぼ移転登録抹消登録を選ぶ事になるでしょう。

③自動車登録番号又は車台番号
自動車登録番号とはナンバープレートの番号です。車検証の一番左上に記載されていますのでそのまま書きましょう。
車台番号は自動車登録番号の2行くらい下に記載されています。
どちらかを正確に記入しましょう。

④日付
親があなたに手続きを任せた日付、という意味です。
あまり古い日付ですと問題が発生するかもしれないので手続きを行う日(もしくは業者にこの委任状を渡す日付)でいいでしょう。

⑤委任者の氏名・住所
親の氏名・住所を記入します。父が所有者の場合は父の氏名です。

⑥実印
親の実印を捺印します。この印鑑が実印であることを証明するために別途「印鑑証明書」を用意しておきましょう(軽自動車は不要)。

どこで入手できる?

委任状は国土交通省のホームページからPDFファイルがダウンロードできます。印刷して記入すればいいでしょう。
→委任状(PDFファイルになります)
軽自動車の場合は申請依頼書という様式になります。軽自動車検査協会からダウンロードできます。
→申請依頼書(PDFファイルになります)

もしくは最寄りの陸運局の用紙販売所でもらってください。

最後に

委任状は業者を利用して売却する場合などはほとんど業者側で用意してくれます。

ですが自分で全て行いたい場合は自力で用意しなければいけなくなります。大半の人はそれが面倒だから業者に任せています。その方が手間もお金も節約できますからね。

関連記事:→乗らなくなる予定の車はどう処分したらいい?

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