高齢になると気になってくるのが「運転免許は何歳まで持てるんだろう?」ということ。
結論から言うと「運転免許に年齢の上限は無い」のですが免許の有効期限が短くなっていきます。
優良運転者・一般運転者の場合
優良運転者(ゴールド免許)・一般運転者(ブルー免許)の有効期限は
70歳未満は5年
70歳は4年
71歳以上は3年
になります。
ここでの年齢の捉え方ですが、
70歳未満は更新期間中に誕生日を迎えて70歳になっても70歳未満としてカウントされますので有効期間は5年になります。
同様に70歳というのは「免許更新期間中に71歳になる人」です。
71歳も同じで「免許更新期間中に72歳になる人」の事です。
補足
補足ですが、優良運転者の定義は「誕生日の40日前の日から数えて過去5年間無事故無違反」です。
例えば、あなたの誕生日が8月1日だったとして、2017年が更新年だったとします。(免許の有効期間は2017年9月1日)
その場合は誕生日である8月1日の40日前ですから6月22日くらい(大体の目安としてとらえてください)から数えます。
そこから過去5年間無事故無違反の場合、優良運転者になります。
つまり、2012年6月22日~2017年6月22日の間で無事故無違反の場合に優良運転者として認められます。一般運転者は「軽微な違反(3点以下)が1回のみの人」が該当します
※正確な日付ではない可能性があるため、自分の正確な対象期間を知りたい場合は最寄りの自動車安全センターに問い合わせるのが確実です。
さらに例をあげると、「2017年7月1日に違反」をしても今回の判定基準となる期間の対象外となりますので今回の更新ではゴールド免許になります。その代わりに次回2022年の更新時にブルー免許になります。
違反運転者
年齢に関わらず免許は3年更新になります。次回は無事故無違反を目指しましょう!
まとめ
少しややこしかったですね。正確な情報が知りたい方は自動車安全センターに問い合わせるのがやはり最善でしょうね。運転記録証明書(5年)を申請するのが最も手っ取り早いですが手数料が630円かかります。
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