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高速道路を逆走するのはどんな人?

高齢者の事故

高速道路を逆走した場合、死亡事故につながる事がとても多く非常に危険な行為です。

NEXCO東日本調べでは、逆走をする割合が最も多いのはやはり65歳以上の高齢者で全体の7割近くにもなります。

逆に言えば65歳未満の人も3割が逆走しているわけで、他人事ではありません。

また、運転手の状態は「認知症の疑いまたは精神障害」の人が全体の2割。個人的にはもう少し多いと思っていました。

傾向としては認知症の疑いがある高齢者が逆走する可能性は高い、と言えますが誰でも起こしうる事案と言えます。

最も多いのが高速道路の入り口・出口を間違えてしまい、Uターンして引き返してしまうケース。サービスエリアやパーキングエリアでも同様です。

現状では「逆走違反」などといった罰則はなく、「道路の左側を通行しなかった違反」にしかならず、2点減点と罰金9,000円だけで済んでしまいます。

この罰則の軽さもドライバーの意識を薄くさせている原因の一つと言えます。

ですがこれはあくまで事故を起こさなかった場合の話。万が一死傷者を出した場合は自動車運転過失致死傷罪で7年以下の懲役または罰金。故意に逆走した場合だと危険運転致死傷罪になり罪はもっと重くなります。

全ての人がそうとは言えませんが、60歳を過ぎると認知能力が衰え、時として正常な判断ができない、もしくは間違いに気付かないという事が度々起こるようになります。

周囲の人は高齢者ドライバーが不慣れな高速道路に向かわせないように配慮した方が懸命です。

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