親が免許を返納したら、乗っていた車を譲り受ける事もあります。例えば、あなたの父が免許を返納し、その車を自分に名義変更する、など。
その場合は車の名義変更が必要になってきます。
書類を色々と揃えなければならず、そこそこ手間がかかるため名義変更代行サービスに頼むのがオススメです。
車関係で働いてる知人がいれば安くでお願いできるかもしれませんが一般的な代行業者に依頼した場合は代行手数料が最低でも15,000円はかかります。
この費用を高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょうが私は「高い!」と思ったので(笑)、全て自分でやる方法を紹介します。
ここでは、父の車(普通車)を自分が譲り受けるパターンで解説していきます。
目次
自分が必要な書類を集める
1.実印
2.印鑑証明書(1.の印鑑分)
最近では市役所以外でも印鑑証明を発行してくれる場所が増えてきました。私の近所ではショッピングモール内にサービスコーナーがあります。
発行には手数料がかかります。高くても400円程度でしょう。(印鑑登録をしてなかった場合はさらに300円程度かかります)
3.車庫証明
警察署でもらえますが、最近では各都道府県の警察署ホームページでダウンロードもできます。
「車庫証明 ○○(自分の都道府県) ダウンロード」で検索したら出てくるはずです。
父の分の書類を集める
1.印鑑証明書
発行だけなら委任状は必要ありません。
登録の代理は少々面倒なので本人を連れて行ったほうが早いです。
2.委任状
名義変更手続きに同行しない場合に必要となります。本人の実印が押印されていることが必要になります。
→委任状のダウンロードはこちら
(PDFファイルになります)
3.譲渡証明書
その名の通り、父からあなたに所有者が移りましたということを証明する書類です。
こちらも父の実印を押印する必要があります。
→譲渡証明書のダウンロードはこちら
(PDFファイルになります)
手続きに行く(陸運支局)
以上のものが揃ったら、いざ手続きです。
ここからは、管轄の陸運支局に出向いて直接記入する書類です。
1.申請書
用紙代に100円程度かかります。
2.手数料納付書
見本を見ながら書いていけば問題ありません。
3.自動車税・自動車取得税申告書
見本を見ながら書いていけば問題ありません。
車によっては自動車取得税が発生する場合があります。
最後に
大まかなまとめでした。軽自動車だとまた若干様式が違ったり、都道府県によっても微妙に異なるケースがあるので事前に自分の警察署・陸運局のホームページ等で確認しておきましょう。